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走れエロス
スタート位置に
並ぶだけ並んだ
壮観な図
障害物競走のはずが
命賭けたサバイバル
参加者は推定
1億~2億
まるで異常です
あなたの好きなように
手でも足でも
毛でもなんでも
ゴールできるならアリです
たとえば途中で
リタイアも許されます
ちょっかいも許されます
だけど命賭けてください
明るい世界へ飛び出したとき
そこはゴールじゃないかもしれません
白い闇なら
バッドエンドです
もう1回
招集しますから
そのときまで脳すい視床下部で
また生産されてください
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ちょっとコメント♪
2012年9月の詩ですw
もちろん、「走れメロス」をオマージュしています(ぇw
この1億~2億の中から勝ち上がった一人ひとりが、
いまこの世界で見えている誰か達であり、
もちろん僕もその中の一人であると信じたいですw
定型詩っぽいものを書くのは、
僕自身が、替え歌から詩を書くことが始まっていたせいですねw
でも、こんなふうに
散文詩というか、自由詩も、
気楽でいいですしw
2019年は、
かなり散文詩だらけなので、
いつかどこかの機会で、
公開できたらいいなあって思いますw