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つづかない

　一瞬だけ触れた冷たい手を
　温めたいと思ったのが
　最初の気持ちだった

　格好つけたいいわけにしかならない
　言葉に伴わない現実が
　よけいに縛る本音を
　表情にして出さない

　つづかない　終われない
　わからない　変われない
　さようならの次に
　愛してるを言いたい

　圧縮した過去を思い返し
　忘れたいと思ったのが
　最期の気持ちだった

　徹底的な片想いと認めたい
　本音を隠したい仕掛けとか
　自分が作る偽り
　状況はもう読めない

　つづかない　さわれない
　あふれない　わらえない
　愛してるの次は
　さようならを聞きたい

　つづかない　愛してる
　おわらない　さようなら
　離れてるの意味は
　愛してるになりたい

　さようならの意味が
　愛してるになりたい

　つづかないで　さようなら
　おわらないで　愛してる

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ちょっとコメント♪

　２０１５年４月の詩になりますｗ

　5年前、自分が少し、いいなあと想っていた人がいて、

　でもその人のそばを離れなくてはいけなくて、

　もちろん告白も何もできなかったので、

　こんな言葉を思っていましたｗ

　さようならがわかっているからこその、

　愛してるなんて意味がないのかもしれませんが、

　自分で自分の心に意味を持たせたかったのかなあと

　そう思いますし、

　実際、別れなければならない日には、

　彼女は自分の家まで迎えに来てくれたんですけどね（爆ｗ

　そのときに渡したお菓子と、

　そのときにもらったハンカチ２枚で、

　別の詩でも作りますかね（爆ｗ

　（もちろん、ふたりきりの場面はできましたが何も言えませんでしたｗ

　　感謝くらいしか伝えられませんでした（未熟な自分ですｗ