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ヒステリーヒストリー

　うるさいことは聞きたくないね
　できれば耳に優しい言葉で投げかけて頂戴
　それなら簡単にうなずけるから
　お互い　笑えるしこの方がいいだろ

　そのまま聞いていれば
　確かに理にかなってるらしい話の中身
　だけど　どっちかが
　片方のありのまま　覆してないかい？

　お互い笑えるとすれば
　それはお互い以外の何かが
　お互いの間では作られない
　ズレを生むからで

　お互いのまま　どっちかが妥協しては
　一緒に笑えない
　そこで怒る
　やっぱり　君はここでヒステリー

　楽しいことはすぐ乗りたいね
　できれば甘い蜜的なものってあれば頂戴
　それなら往々にうなずけるから
　お互い　笑えるしこの方がいいだろ

　そのまま聞いていれば
　確かに理にかなってるらしい話の中身
　だけど　世の中は
　甘くて甘くてパラダイスなんてないよ

　ほんとに楽しいとすれば
　それは支えているどこかがあって
　悲しみも同時に生まれているよ
　目を背けないで

　お互いのまま　どっちかが妥協しては
　一緒にはなれない
　僕は思う
　やっぱり　君は僕のヒストリー

　うまくいけばいいところで
　うまくこけて見せるのも技術らしいけど
　うまくこけられない場合
　痛い思いをするしかなくて
　痛い思いをしたら　次こそはって思わないと進めない

　お互いのまま　どっちかが妥協しては
　一緒に笑えない
　なのに笑う
　やっぱり　君は毎度ミステリー

　そしてそれは僕につながっていく
　君は僕のヒストリー

　遠くで聞こえる君の声を
　いつか僕が笑える種にするように
　君はいつもヒステリー

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ちょっとコメント♪

　２００６年７月、夏休み時期で、

　あわただしい時期に書いていたものですｗ

　ただの語呂遊びと言えば語呂遊びなんですけど、

　ヒステリーと、ヒストリーって

　書いているうちに途中で、

　ミステリーというのはご愛嬌ですｗ

　語感のいいものは好きですが、

　実は勢いのあるまま書いた詩の方が、

　想いを吐きだしているという意味で、

　記憶している部分が多いこともありますｗ

　典型的な例が、こういう詩ですね＾＾♪